Lunch roomこだわりの給食
食べることは生きること
乳幼児期は、発育ざかりの時期で日中の活動もはげしく、身体の小さい割に多くのエネルギー源を必要とします。
当園では、栄養士が質・量・栄養を十分に考えて献立を作成しており、設備の整った厨房でしっかり衛生管理を行い、安全な食材を使い自園調理を行っています。食べることを通じて、身体だけでなく、心も健やかに育ってほしいと願っています。
子どもたちに素材本来の味を楽しんでいただくために、旬の食材、安全な食材、地産地消の食材の使用を心がけ、変化に豊んだ給食を実施しております。
とある日の献立
おやつについて
子どもたちは3時のおやつをとても楽しみにしています。
当園では季節に応じた手作りおやつの提供を行っています。
沖縄の郷土料理であるサーターアンダギー・そーめんちゃんぷるー・ちんびん・ヒラヤーチー・黒糖くずもち等も人気のおやつです。
園児と一緒に行うクッキングでは、ピザ・きのこごはん・かぼちゃクッキー・カーサームーチーなどを手作りしています。
みんなと一緒に作る楽しさや手作りの美味しさを伝えていきたいと思います。
アレルギーに対応した献立
生活管理指導票に基づき、徹底したアレルギー管理を行っています。
除去対応や代替対応で献立を作成し調理器具・食器を分けて給食提供をしています。
また誤配膳防止のため、複数回・複数名でのチェックを行い、日々リスク管理意識を持って調理提供に取り組んでいます。
アレルギー対応食でも楽しく食べていただけるよう、見た目がほかの子どもたちの食事と変わらないよう心がけています。
離乳食について
離乳食とは母乳やミルクをやめることではなく、母乳やミルク以外の食品からも栄養を摂取し、幼児食へと移行する過程の食事のことです。
当園では初期(ゴックン期)・中期(モグモグ期)・後期(カミカミ期)・完了期(パクパク期)の4段階の調理を行っています。発達には個人差があるので成長に合わせて十分にできるようになってから、次の段階に進めています。
いろいろな食品が食べられるようになったら、できるだけ多くの食材や味付けのものを食べるようにし、味覚を育てることが大切と考えています。
食育への取り組み
保育園に通う時期は味覚が育つ大切な時期です。食事や食に関する営みは、子どもの生活の大事な一部分です。
当園では「食育推進計画」に基づいた食育活動に取り組んでいます。
健康的な食習慣を身につけるとともに、お友だちと食事を楽しんだり、クッキングや畑での菜園活動、旬の食材や行事食・郷土料理を味わったりするなどの活動を通じて、心と身体の健康を維持しながら「食を営む力」(しっかり食べる力)を育みたいと考えています。